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やよいひめととちおとめの違いは?味・糖度・1パックあたりの値段をわかりやすく比較!

果物

先日スーパーでいちごを選んでいたとき、隣にいた小学生の娘が「こっちの“やよいひめ”ってかわいい名前だね!甘いのかな?」とひとこと。
その隣には「とちおとめ」も並んでいて、どっちを買うかしばらく親子で迷ってしまいました。

お悩み
  • 「とちおとめ」と「やよいひめ」どっちが甘い?違いは?

どっちが甘い?酸味は?値段はどう違う?――いざ選ぶとなると、意外とわからないものですよね。
この記事では、そんな「やよいひめ」と「とちおとめ」の違いを、主婦目線でやさしく比較しています。
あなたやお子さんにぴったりのいちごが、きっと見つかりますよ🍓

この記事でわかること
  • やよいひめは酸味が少なく、まろやかな甘さが特徴。とちおとめは甘酸っぱいバランス型。
  • 価格はとちおとめの方がやや安め。やよいひめは少し高価だけど、日持ちや見た目の美しさに定評がある。
  • スイーツや生食、家族での食べ方によって最適な品種は異なる。両方の特徴を知って使い分けよう

※記事内で詳しく解説していきます♪

\どこか懐かしい、安心の味わい…それが“とちおとめ”/

やよいひめととちおとめ、それぞれの基本情報

どこで生まれた品種?

まずは両者のルーツから。
やよいひめは群馬県生まれ。群馬県が開発した品種で、2005年に登場しました。栽培しやすく、果肉がしっかりしているのが特徴で、関東地方を中心に広がっています。

一方のとちおとめは栃木県生まれ。1996年に登場し、いちごの名産地・栃木県を代表する品種です。全国的に流通しており、知名度も高く「いちごといえばとちおとめ」と言われるほど。

つまり、どちらも関東地方の代表選手ですが、やよいひめは新しめ、とちおとめは定番人気のポジションにいます。


栽培されている地域

やよいひめは主に群馬県を中心に、埼玉・長野・栃木などで栽培されています。寒さに強く、春先まで品質が落ちにくいのが魅力です。

一方、とちおとめは栃木県だけでなく全国各地で広く栽培されています。茨城や静岡、福岡などでも見かけます。栽培が安定していて、出荷量も多いため、どのスーパーでも手に入りやすいのがメリットです。


スーパーでよく見るのはどっち?

スーパーでの遭遇率は、とちおとめの方が圧倒的に高いです。全国展開のスーパーやコンビニでは、冬になるとかなりの確率で並びます。

やよいひめはというと、特に関東エリアのスーパーや直売所で多く見かける傾向があります。全国的な知名度はまだそこまで高くないものの、「やよいひめ」と書かれているとちょっとプレミア感がありますよね。


名前の由来と印象

「とちおとめ」は栃木(とち)+乙女(おとめ)で、まさに「栃木のかわいいいちご」という意味。覚えやすく親しみやすいネーミングです。

対して「やよいひめ」は、3月(弥生)に旬を迎えることと、お姫様のような上品なイメージから名付けられています。どちらもネーミングに「やさしさ」や「女性らしさ」が込められているのが面白いですね♪


子どもや高齢者に人気なのは?

酸味が少なくてまろやかな甘さのやよいひめは、小さなお子さんや高齢の方にも食べやすい品種です。歯ごたえも柔らかすぎず、ほどよい食感なので喉に引っかかりにくいのもポイント。

一方、とちおとめはほどよい酸味があるため、いちごらしい味が好きな人や甘酸っぱいスイーツが好きな方に人気。子どもにはやよいひめ、大人にはとちおとめ、という食べ分けもありかもしれません♪

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味の違いと食感の特徴

どっちが甘く感じる?

「やよいひめととちおとめ、どっちが甘いの?」という質問、実はとても多いんです。
結論から言うと、**やよいひめの方が“甘く感じやすい”**です。

その理由は、やよいひめの方が酸味が少なくてまろやかだから。糖度が同じでも、酸味が控えめだと甘さがより強く感じられます。

一方、とちおとめは酸味と甘みのバランス型。しっかりした甘さはありますが、後味にキュッとした酸味が残るため、「いちごらしい味」が好みの方にぴったりです。


酸味のバランスと濃さ

やよいひめは「酸っぱさを感じにくい」ので、甘さに集中できます。いちごの酸味が苦手なお子さんや、優しい味が好きな方にはベストな選択です。

とちおとめは、食べた瞬間に「甘っ!」というよりも、「さっぱりとした甘さ」。爽やかな酸味がアクセントになっていて、後味がスッキリしています。スイーツやショートケーキに使うと、クリームとの相性も抜群です。


食感の柔らかさ・歯ごたえ

食感にも違いがあります。
やよいひめは果肉がしっかりしていて、つぶれにくく日持ちも良いです。噛んだときにやや弾力があり、ジューシーで食べごたえがあります。

とちおとめはやや柔らかめでジューシーさ重視。熟すと果肉がやわらかくなりやすいため、「とろけるような食感」を楽しみたい方におすすめ。

日常のおやつにするならやよいひめ、完熟を楽しむならとちおとめ、と使い分けてもいいですね。


香りの強さは?

香りについては、とちおとめの方がやや強め。いちごらしい甘酸っぱい香りが、パックを開けた瞬間にふわっと広がります。

やよいひめももちろん香りは良いのですが、どちらかというと上品で控えめな香り。口に入れたときに広がるタイプの香りで、鼻に抜けるような強い芳香とは違います。

香り重視ならとちおとめ、味と甘さ重視ならやよいひめ、という選び方もアリです♪


スイーツ向きなのはどっち?

スイーツに使うなら、「何を作るか」で選びましょう!

スイーツタイプ向いているいちご理由
ショートケーキとちおとめ酸味と甘みが生クリームと相性◎
タルト・焼き菓子やよいひめ型崩れしにくく、加熱しても美味
パフェ・生食系やよいひめ甘みがしっかりしてそのままで美味しい
ジャム・ソースとちおとめ酸味があると風味が出る

つまり、料理の用途や食べるシーンによってベストな品種が変わるんですね。
どちらも美味しいからこそ、うまく使い分けていきたいですね🍓

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糖度の違いと感じ方の違い

平均糖度で比べると?

いちごの甘さを測る指標としてよく使われる「糖度」。
やよいひめととちおとめ、それぞれの平均糖度は次の通りです。

品種名平均糖度
やよいひめ約12〜14度
とちおとめ約10〜12度

このように、数字だけを見るとやよいひめの方がやや糖度が高いことが分かります。
ただし、糖度だけでは“感じる甘さ”は語れないんです。


甘さの感じ方に差が出る理由

「糖度が高い = 甘い」と思いがちですが、実は酸味とのバランスが味の印象を大きく左右します。

やよいひめは酸味がかなり控えめなため、糖度が同じでもまろやかで強く甘く感じやすいのが特徴です。
一方のとちおとめは酸味も感じるため、糖度が同じでも「爽やかで軽やかな甘さ」に仕上がります。

この違いが、「同じ糖度なのに甘さの印象が違う!」と感じる理由です。


糖度と酸味のバランス

味わいのバランスで言えば…

  • やよいひめ:甘さ>>酸味(優しい、まろやか、あと味スッキリ)
  • とちおとめ:甘さ=酸味(甘酸っぱく爽やか、いちごらしい味)

このように、甘さをしっかり感じたい人はやよいひめ、酸味が効いた“いちごの王道の味”が好きな人はとちおとめが合っています。

どちらが上、というよりは好みの問題なので、家族みんなで食べ比べしてみるのも楽しいですよ♪


熟すとどう変わる?

いちごは熟すと糖度が上がりますが、品種によって熟したときの変化にも差があります。

やよいひめは完熟しても酸味がほとんど出てこないため、より「甘く濃厚な味」に近づきます。日を置いても味が崩れにくく、最後まで美味しく食べられるのが嬉しいポイント

対してとちおとめは、熟すことで酸味がまろやかになり、バランスが良くなります。ただし柔らかくなりすぎることもあるので、早めに食べるのがベストです。


食べ比べるとどう違う?

実際に2つを食べ比べてみると、その違いはすぐに感じられます。

  • やよいひめはじゅわっと甘く、口当たりまろやか
  • とちおとめはキュッとした甘酸っぱさで後味スッキリ

お子さんにはやよいひめ、大人にはとちおとめがウケがいいことが多いですが、これはもう食べる人の好みによるところが大きいですね。

おやつ用にはやよいひめ、スイーツやお菓子作りにはとちおとめ、という使い分けもおすすめです🍓

値段・価格の比較(1パック単位)

1パックあたりの平均価格

スーパーでよく見かける「やよいひめ」と「とちおとめ」。1パックの値段はどのくらいなのか、まずはざっくりと平均価格を比べてみましょう。

品種名1パックの目安(約250g)
やよいひめ約400〜700円
とちおとめ約350〜600円

この表から分かるように、やよいひめの方がやや高めの価格帯にあります。特に旬の時期を外れると、やよいひめは高級いちごとして扱われることもあります。


スーパーで見かける価格帯

実際にスーパーで見かけるときの価格は、地域や店舗によっても変わりますが、関東の一般的なスーパーでは:

  • とちおとめ:1パック398円〜498円(特売で300円台も)
  • やよいひめ:1パック498円〜598円(特売で450円程度)

とちおとめは出荷量が多いため、特売対象になりやすく、比較的リーズナブルに手に入る傾向があります。

やよいひめは取り扱い店舗が少ないため、「ちょっと贅沢したい日」や「特別なおやつ」向けにおすすめです♪


高級スーパーと地元スーパーでの違い

高級スーパーや百貨店で見かけるいちごは、同じ品種でも値段が跳ね上がることがあります。特にギフト用のやよいひめは1パック1,000円以上になることも!

一方、地元の直売所や道の駅では、やよいひめでも400円台で購入できることがあり、新鮮でお得感のある買い物が可能です。

とちおとめも、直売所だと大粒で安いパックが多く、家計にも嬉しい存在ですよ♪


季節ごとの価格変動

いちご全体に言えることですが、12月〜3月がいちごの旬&価格安定期です。この時期は生産量が多く、スーパーでも頻繁にセールが行われます。

特に2月〜3月は、やよいひめの価格が落ち着いてくるため、「今が買い!」の時期。ホワイトデーや春のギフトにもぴったりです。

とちおとめは12月〜2月が出荷のピークなので、年末年始のお祝い用にも人気。ただし、その時期はやや高値になることもあるため、安く買いたいなら1月下旬〜2月頭が狙い目です。


コスパが良いのはどっち?

コストパフォーマンス(価格と満足感のバランス)で見ると、

  • コスパ重視の日常使い→とちおとめ
  • 見た目・甘さ・満足感→やよいひめ

といった使い分けがおすすめです。

やよいひめは「ちょっと贅沢したいとき」、とちおとめは「気軽に買える定番」として、上手に使い分けると家計にもやさしく、食卓も豊かになりますよ🍓

\甘さ×酸味の黄金バランス🍓王道いちご“とちおとめ”!/

まとめ:あなたに合ういちごはどっち?

家族で楽しむなら?

甘さがまろやかで酸味が少ないやよいひめは、子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで家族みんなで食べやすい味。果肉もしっかりしていて食べごたえもあるので、「いちごそのまま」が好きなご家庭にはピッタリです。

とちおとめは酸味もあるので、いちごらしい味が好きな人が多いご家庭におすすめ。ヨーグルトやお菓子と合わせて楽しむのにも向いています♪


スイーツに使いたいなら?

甘さたっぷりで形が崩れにくいやよいひめは、焼き菓子やタルト、ホールケーキの飾りにも◎。甘みがしっかりしているので、甘さ控えめのスイーツにもよく合います。

一方、とちおとめは酸味があるので、ショートケーキやジャムなど、甘いものと合わせて使うのに最適。見た目もキュッとした形で可愛らしい印象です♪


ギフトに向いているのは?

見た目に高級感があり、味も優しいやよいひめは、贈り物やお祝いごとにぴったり。粒が大きくて揃っているので、箱詰めでも映えます✨

とちおとめは、全国的に知られている定番品種なので、「ハズさないギフト」に最適。いちご好きな方には安心して贈れる信頼感があります。


甘さ重視?酸味重視?

  • とにかく甘さ重視 → やよいひめ
  • いちごらしい甘酸っぱさ重視 → とちおとめ

どちらも美味しいですが、食べる人の「好きな甘さタイプ」で選ぶのが一番です!初めて買うなら、ぜひ食べ比べてみるのがおすすめ


→【前の記事】やよいひめの特徴をもっと知りたい人はこちら!

やよいひめってどんな品種?どんな甘さ?どこで買える?
そんな疑問がある方は、前の記事でやよいひめの特徴を詳しく解説しています👇

>>やよいひめってどんなイチゴ?特徴・味・旬・値段までやさしく解説!

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